アメリカドル特徴
アメリカ合衆国の通貨であるアメリカドルは、世界の中で一番メジャーな通貨です。
アメリカ以外にもドルという通貨単位を使う国はたくさんありますが、アメリカドルは国際決済通貨・国際基準通貨として世界中の商取引で使用されている、世界で1番信用のある通貨です。
そのため、アメリカ経済が即為替レートに影響を与え、世界経済に影響を与えているのです。
FXとの関連で考えると、世界の基軸通貨なので、どのFX業者でも扱っています。
取引手数料が安めに設定されていることが多く、全般的にスプレッドも狭くなる傾向があるようです。
また、FX会社のマーケット情報サービスはアメリカドルが中心なので、情報が豊富にあります。
他の通貨ペアに比べ、比較的取引価格が低めで流動性が高いのもポイントが高いでしょう。
では、長期的に見て、アメリカドルはどうでしょうか。
世界の基軸通貨であるとはいえ、将来性に関しては懸念材料がたくさんあります。
まずは、原油相場の影響です。
世界一の原油消費国であるアメリカと中東政策との関係は、アメリカドルに大きな影響を与えるでしょう。
また、アメリカは現在、貿易赤字と財政赤字の双子の赤字を抱えており、アメリカドルの不安要素になっています。
こうした背景を得て、ユーロ(EUR)など他の通貨でも外貨準備を行おうという動きが起きています。
しかしながら、アメリカの動向が世界経済に影響を与えていることは間違いありません。
今後は諸外国の動向も含めて考えていく必要があるでしょう。